一般社団法人 日本韓食振興協会とは

当協会は日本において韓食文化を正しく普及し、振興を目指す団体です。2005年に発足したキムチネット協議会(のちに「韓食ネット協議会」と改称)を前身として、2017年に一般社団法人日本韓食振興協会として設立しました。

韓国の政府機関である「韓食振興院」から支援を受ける日本で唯一の団体として、韓国政府の食文化の世界化運動に呼応し、日本における韓食の世界化を推進しています。これまで当協会(前身も含む)が主催した代表的なイベントとしては「キムチグランプリ」「日韓グルメフェア」などがあります。

当協会のミッション

韓食メニューや食材、韓食文化の普及・振興
日本の優良な食材を世界へ紹介し、韓国や世界の食材を日本へ提供すること

主なイベント・事業内容

当協会では韓食の普及・振興および、地域社会との交流を目的として、日韓の行政機関・地方自治体・民間団体・企業の協力や協賛をいただき、各種イベントを開催しています。



➡➡➡ 日韓グルメフェア2024 in 熱海 (11月16日、17日開催) 特設ページ (2024/9/15 update)



キムチグランプリ[出典:みんなのKテレビ]
韓食(かんしょく)とは?

韓食(かんしょく/ 한식(ハンシッ) / 英:hansik)とは、
韓国固有の料理・飲食と、それに関連する食文化のことをいいます。おもに韓国の伝統的な食材や調理方法により作られるものを指しますが、それに類似する食材や調理法で作られたものも含みます。

※日本料理全般を「和食」と表現するように、韓国料理やその食文化のことを、韓国では「韓食」といいます。

発酵キムチ

キムチは韓国が誇る伝統的な発酵食品で、キムチを漬ける行事であるキムジャンの文化はユネスコ無形文化遺産にも登録されています。日本国内では調味料を和えた非発酵キムチも流通していますが、当協会では発酵食品としてのキムチを広く普及させることに力を入れています。

 

焼肉文化

日本における焼肉文化は、朝鮮半島から渡ってきた在日コリアンが戦後に定着させてきました。食糧難の時代には牛や豚の内臓を調理したホルモン焼きにはじまり、その後各地で創業した焼肉店が人気を誇り、日本で「ごちそう」としての地位を確立しています。

韓国の地方特産品

三方が海に囲まれ、南北に山脈が連なる朝鮮半島には、各地の気候や特性のなかで育まれた食材が存在します。高麗人参は古くから代表的な特産品であり、キムチに適した素材は半島の風土で育まれます。現代では養殖アワビやパプリカなども輸入されています。

 

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